秋晴れなのに通院日 昔の「整列乗車」も思い出しちゃった
今年初めての秋らしい朝。
気温もぐっと下がって、車には朝露が。
清々しい一日になりそう。
ああ、それなのに、それなのに、今日は通院日。
朝6時に家を出ました。
もう少し前の朝焼けが綺麗でした。シャッターチャンスを逃しました。
珍しく、列車到着時刻よりも早く駅に着いたのに、列車が10分ほど遅れました。
とは言うものの、私には未来予知の能力が無いので、遅れるのを見越してゆっくり家を出ることなどできませんから、仕方がないですね。
病院から見た青空。
公園でも散歩したいところですが、これから3時頃までずっと病院の中。
病院からの帰りがけに、池袋の東武デパートに入っているシェ松尾で、遅い、遅いお昼。とっても美味しくいただきました。お客さんの大半は女性でした。
池袋から乗った東上線は、「川越特急」仕様。かなり派手。
昔の東上線は、地味だったなぁ、と遠い昔目線。
それから・・・今は、JR埼京線のホームとなっていますが、私が学生の頃は、東上線の隣のホームは国鉄赤羽線のホームでした。赤羽線の始発列車を待つ乗客と、東上線の始発列車を待つ乗客が向かい合うスタイルだったのです。
その頃、赤羽線はすでに整列乗車ルールが確立されていて、スムーズに乗客の乗降が行われていました。これに対し、東上線の方は、まだ「我先乗降」。人を押し退け掻き分けバタバタと乗り降りする東上線の乗客を、向かい側の赤羽線の乗客が笑って見ていましたっけ。
私は、ずっと通勤通学列車には座らない主義でしたので、この光景がとても恥ずかしかったことを覚えています。なにせ、私の出た高校は男子校だったのですが「良い子」が多かったので、お昼のパン売り場にも、赤羽線の乗客たちのようにきちんと整列していましたので。
余計なことまで思い出してしまいました。
中学校のときは、パン売り場に生徒が殺到。パンを買うのにとんでもない労力が必要でした。当時の東上線状態。
近所の女子高の学校新聞を見たら、その高校のパン売り場も当時の東上線状態だったとか。女子だけによるパン争奪戦だったんだぁ。
なんと、その学校新聞には、私の通っていた高校を見習って整列してパンを買おう、と書いてありました。