北軽井沢(群馬県) ランに出会って
昨日は、群馬県の長野原に行ってくると書きましたが、泊まったところは、長野腹の先の嬬恋村でした。
昨日は、午後からものすごい雨。
雨の止み間に、キノコやチョウセンゴミシの写真を撮りましたが、あまり行動できず。
今朝は嘘のように晴れました。その上、涼しい。からっとした秋晴れ。
そこで、朝の清々しい空気を吸いながら、近所を散策。
おおおお、そこかしこに野生ランが・・・
上の写真は、ミヤマモジズリ。
深山のモジズリ、つまり、深山のネジバナという意味ですが、ラン科ネジバナ属のネジバナとは違う種類です。花の形からして違いますよね。ウチョウランの花によく似ています。
ラン科シュスラン属のミヤマウズラ?
この花には以前にも出くわしていますが、いつも上手に撮影することができません。今回も、一眼レフを持っていかなかったので、このざまです。
花の根元の葉の部分。シュスラン属に特有の模様の入った葉です。
参考までに、同じシュスラン属のホンコンシュスランの葉をご紹介。
このホンコンシュスランは、切り花をいただいてきて活けていたら、根元にバルブが生じて根付いたもの。ラン科の植物が「挿し木」ができるとは知らなかったので、驚きました。
シュスラン属の葉は、ビロードのように綺麗です。