嵐の来る前の夕焼け、稲穂・・・
昨日の夕方、少しばかり、水田地帯を歩いてきました。
稲は、すでに穂を重そうに垂れており、後は刈り入れを待つばかり。
休耕田にも、耕作をされている方が疎らに苗を植えていたのですね。一風変わった光景。
「川越特急」仕様の東上線列車が、稲穂の波の向こうを通り過ぎていきました。
この日の夕焼けは、必ずしも「上出来」とは言えませんでしたが、秋が来たことを感じさせる「優しさ」があったと思います。奥武蔵の山々も、「やっと、涼しくなってきたわい。」と言っているかのよう。
《 直角三角形のように見える山は、武甲山。 》
《 川越線の通過車両が写せればよかったのですが、後に用事があったので、列車を待つことができませんでした。東上線ほど頻繁に通りませんので。 》
こんな穏やかな夕焼けを見ていたら、天気予報のなかった昔の人は、「当分、良い天気が続きそうだ。」と思うに違いありません。まさか、台風15号が猛スピードで近づいていることなど分からなかったでしょうから。
台風被害の少ないことを願っています。