「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

シオカラトンボの産卵 イトトンボとはちょっと違って

 シオカラトンボの撮影は、イトトンボに比べると格段に難しいですね。

 

 もちろん、草やロープなどの上で翅を休めているときは別ですが。

 

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 川越水上公園の修景池の立入規制ロープが好きなシオカラトンボ。よくとまっています。雄のシオカラトンボを雌かもしれないと思って近づいてきた慌て者も写っています。

 

 シオカラトンボの交尾姿は、イトトンボと同様にハート形。肉眼では確認していますが、まだ、撮影できていません。

 イトトンボの場合は、産卵まで雄と雌が仲良く一緒ですが、シオカラトンボは雌だけで産卵するようです。上空に雄がいることがありますが、結婚した相手なのか、求婚しようとしている別の雄なのかは分かりません。

 

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 上の3枚とも、ピントの合っていない酷い写真ですが、今のところ、これが精いっぱい。池にお尻を差し入れて産卵しているところは捉えられていません。

 水の輪ができているところが産卵した場所です。いずれも単写で撮影したのですが、連写機能を利用しないと産卵の決定的瞬間を捉えることは難しそうです。

 

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 産卵しようとしている雌(体色からムギワラトンボと呼ばれることがありますが、シオカラトンボの雌です。)の上空を雄が飛翔しています。

 結婚相手だとは思いますが、もしかしたら、新たな求婚者かも。

 

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 樹木に這い上がって成虫となるアブラゼミが多いのですが、草にしがみついて成虫となるアブラゼミもいるのですね。