「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

妖艶なナツズイセンの咲きだし

f:id:koro111koyampi:20190726101046j:image

 

 ナツズイセンは、咲きだしの際が一番色が濃く、日が経つにつれ色が薄くなっていきます。

 

 蕾が開きかけの頃の花弁の縁の青みは、他の桃色の部分に先立ち色を失っていくようです。儚いゆえの妖艶さと言えるかも。

 

 花は、少しずつ色を薄めてはいくものの、4日間は端正な姿を保ちます。さすがに5日目になると、花弁が透き通るとともに縮れ始めます。

 

 一茎におおむね6~10輪の蕾があり、次々と咲いてくれるので、切り花にしても楽しむことができます。