脱皮直後のフタモンアシナガバチ その表情が・・・
我が家に巣づくりをしているフタモンアシナガバチ。
わりとおとなしい性格で、よっぽど強い刺激を与えない限り、カメラのレンズを巣に近づけても許してくれます。でも、調子にのってカメラを近づけすぎると、さすがに、すべてのハチが翅を震わせ威嚇行動に移りますので、その点は要注意です。
このハチが蛹の殻を脱ぎ捨て、成虫になったばかりの写真を撮影したのですが、ブレブレでした。
そこで、何日か前に撮影した写真などを確認したところ、巣全体を撮影した写真の一部に脱皮直後の若い成虫が写っていました。
しかも、パソコンやスマホで拡大して確認したところ、ジャスピンとは言えないまでも、まあまあ見ることができる状態。そこで、巣全体の写真を思いっきりトリミングしてみました。
まずは、比較のために、隣の大人のハチと並んだ写真。
分かりやすいように、180度回転させています。
目の色、体の色の違いがお分かりになると思います。
さらにぐぐっと寄ってみると、巣穴から出て初めて見る景色に呆然とするかのように「ひょっこりはん」ポーズの若ハチ。
彼の眼に最初に飛び込んできたのが、私と、私の構えるカメラのレンズなのだから、さぞやびっくりしたのではないでしょうか。
でも、初々しくて可愛いですね。