小学生の球技大会の応援に
地元の小学校の球技大会がありました。
盆踊り練習やワークショップに参加してくれた子たちが出場するので、応援に出向きました。
体育館内で行うソフトバレーボール。
体育館前のプラタナスの木に、実がたくさんぶら下がっていました。
和名が「鈴懸けの木」。実を眺めると納得ですね。
当地区からは男子1チーム、女子2チームが出場。みんな、がんばったけれど、各チーム2試合ずつ行い、合計で0勝6敗。男子チームが負けてしまった他チームには女子が2名入っていて、その子たちが上手なこと! 男の子以上の大活躍。
「すごいなぁ。」
と思っていたところ、どうも、見たことのある子たちのような気が・・・。
保護者のお一人からお聞きして納得。なんと、去年の地元の盆踊り練習にいつも参加してくれていた姉妹だったのです。
なぜ、他のチームにいるかというと、引っ越したから。あの二人がいたら、当地区のチームも最強だったのになぁ。引っ越しちゃったんだぁ、ちょっと残念。本当は、かなり残念。
プラタナスの実を見たので、綺麗な花を咲かせたセンダンの実を見たくなって、帰りがけに撮影してきました。
たわわに稔っています。
今は緑色ですが、秋には黄褐色となり、冬には落葉するのでよく目立ちます。
センダンの木のことは、花よりも、この実で認識している人の方が多いかも。
綺麗でしょ?
ところが、ところがなのです。「鬼」を名乗るとおり、このアザミ、ただ者ではないのです。葉が厚くてトゲトゲがいっぱいで、大げさではなく凶器と言ってもよいほど。
大きく育ってしまったら、もはや手出しができないのです。ゴム手袋でも薄いものだったら歯が立ちません。棘が手袋を突き破って肌を刺すことも。かなり痛い思いをしないと始末できないのです。
そもそも、アメリカオニアザミは、花の咲き始めこそ、こんなに可憐なのに、後がいけません。冠毛がタンポポのように綺麗ではなく、薄茶色で汚らしいのです。種は空を飛び、この草は、新しい場所でどんどん増えていきます。
見かけたら、芽出しの頃に処分しなければ大変なことになります。実は、昨日紹介した隣地にも一株生えてきたので、大きくなる前に処分したのですが、それでも、かなり痛い目に遭いました。
家の近くまで帰ってきたら、ヤマトシジミが翅を広げて休んでいました。
撮影しようとしたら、翅を閉じてしまったのですが、幸い、また開いてくれました。雌の夏型。青い色が混じってくる秋型に比較すると、ぐっとシックな色合いです。
参考までに、昨年撮影した秋型の雌。