「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

絶滅危惧種かと思ったら特定外来生物

 ドジョウとタニシの写真を撮りに行ったら、水路に草丈10cmほどの小さな花が。

 オオイヌノフグリが属するオオバコ科クワガタソウ属の花の特徴を持っています。もしかしたら、貴重なカワヂシャ?

 そう思って、何枚か写真を撮って、拡大して確認したところ・・・

 ジッジであるこやんぴの眼には白っぽい花に見えたのですが、何のことはない、鮮やかなブルー。ということは、絶滅が危惧されている在来種のカワヂシャではなく、カワヂシャを滅亡の縁に追い込んでいるオオカワヂシャということになります。

 オオカワヂシャは、草丈が1メートル以上に育つので、「草丈10センチ」に騙されてしまいました。当集落の北の方の水路では猖獗を極めているオオカワヂシャですが、とうとう南の地域にまで進入を開始した模様です。

 あっという間に蔓延る草なので、かわいそうですが、明日の朝、引っこ抜くことにします。

 

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