久しぶりの散歩らしい散歩
今日は、昨日とはうって変わり、朝からよく晴れました。
体調不良や雨などのため、ここのところ、散歩らしい散歩をしていなかったので、今日は少し足を延ばしました。
《 稲は順調に育っています。だんだん葉の緑が濃くなってきましたね。 》
《 今日は、雲もきれい。 》
《 この田は、これから田植えなのでしょうか? 》
《 朝日が眩しそうなユウゲショウとハルジオン 》
《 葉が茎を包み込むようになっているのでハルジオン。 》
《 東上鉄道(現東武東上線)の旧小ヶ谷第1橋梁(単線)。現在の東上線は、複線化の際に掛け直された隣りの橋梁上を走っています。 》
《 東上鉄道開業時の始発駅「田面澤(たのもざわ)駅の所在地跡。 》
《 廃止駅の位置が特定できるのは、古い五万分の一地形図で、この砂利山の南に駅の表示があるから。 》
《 小ヶ谷第2橋梁。古い五万分の一地形図によると、当初、この橋梁は架道橋ではなく小川を越える橋、つまり架川橋であったらしいのです。 》
《 堤内地から細い階段を上がり、入間川の堤防上の遊歩道へと向かいます。入間川は、今でこそ川越市内で荒川に合流して「終点」となりますが、江戸時代の河川改修以前は、江戸にまで「入間川」という名前のままで流れ込んでいました。 》
《 左に見えるのが東武東上線の入間川橋梁。単線時代の橋梁は、現在の橋梁の右側にありました。 》
《 対岸にも、単線時代の橋梁の土台の一部が残っています。写真の中央辺りにちょっと見えるレンガがそれ。遠くの山は奥武蔵の山々。一番右の不等編三角形の山は、秩父の武甲山。 》
《 ワルナスビが咲いていました。 》
《 奥武蔵の名峰、笠山。名前の由来は、昔の人が被った笠に似ているから。地元の悪童たちは「おっぱい山」と呼んでいました。 》
《 おや、富士山が見えます。富士山をちょっと隠しているのは東京国際大学の建物。 》
《 対岸では、水防訓練が行われるようです。 》
《 右側の橋梁は、川越大橋。比較的新しい橋梁で、この橋が完成する前は沈下橋しかありませんでした。 》
《 これはヒメジョオン。花の蕾が下を向いていますが、ハルジオンではありません。やはり、葉の茎への着き方で区別するのが一番確実かもしれません。 》
《 高圧鉄塔線が無くなったので、富士山の前の障害物が少し減りました。 》
《 堤防からしみ出す水が、面白い光景を演出しています。 》
《 サイカチの木。今年は、しっかり散歩しなかったので、花に出会えませんでした。 》
《 再び、富士山。架線は東上線のそれ。 》
《 スズメが捕まえたのは何なのか? 不明ですが、多分、動物性たんぱく質を摂取するのでしょう。 》
《 一年草のソバに似ていますが、こちらは宿根草のシャクチリソバ。外来種です。す。実には強いえぐみがあるので食用とはなりません。 》
《 昨日の雨で水量が増えた入間川。 》
《 過去の増水で壊れてしまった堰堤を、水がぐんぐん越えていきます。 》
《 オニグルミの実もずいぶん大きくなりました。 》
《 初雁橋と富士山。以前は、ここから撮影すると高圧線が何本も写ってしまったものです。撤去されたので、ここからも、すっきりした富士が撮れることとなりました。 》
《 やっと、ネジバナが咲き始めました。 》
《 オギも花穂を伸ばし始めました。散歩をさぼっているまに、季節はぐんぐん先に進んでいるようですね。 》