イタドリのお好み焼き
昨年も、妻の友人が来川(川越に来ること)し、入間川河川敷のイタドリを摘み、お好み焼きにして食べたのですが、今年も、また。
川越水上公園の八重桜も、昨日の雨に痛めつけられ、散り始めました。
晴れている日に散ると、遊歩道がもっと綺麗な桜色に染まるのですが、ちょっと残念。
散った八重桜をバックに、カントウタンポポ。ハナアブさんが食事中?
路傍のナガミヒナゲシは、今が盛り。
ナヨクサフジ、名前は「なよなよしている」ような命名ですが、生命力が強く、近年、入間川河川敷でも勢力を拡大中。あと数年もすれば大群落に成長してしまうことでしょう。
カキドオシ。垣根でブロックしようとしても、ランナーを伸ばして潜りこんでくる憎い奴、そんな命名です。イングリッシュ庭園では、カキドオシに近いお仲間がグランドカバーとして重宝されているようです。
ヤマウコギ。タラやウドと同じウコギ科。若芽はおいしくいただけます。
可愛らしい蕾を付けていました。
ジシバリ。地面を縛り付ける憎らしい雑草、といった意味でしょうか?
タンポポの妹といった風情があります。これは違いますが、オレンジ色に輝く個体も。
これが桑(ヤマグワ)の花。
オニグルミの雄花。
オニグルミの雌花。
ノヂシャ。小さな小さな地上の星たち。
ノヂシャにとまったベニシジミ。苦労しているのか、翅が痛んでいますね。
スズメの涙のように目立たない花。スズメノエンドウ。
でも、よくよく見れば、なるほどマメ科らしい形の花。
今日見かけたオドリコソウは、純白でした。
いろいろな植物たちとの出会いを楽しみつつ、イタドリを収穫しつつしていると、「きゃーるがなくんであめずらよ」、そう思って帰宅。
(カエルは鳴くし、曇ってくるし、湿った風が吹いてくるしで、これは予報どおり雷雨かな、そう思ったのですが、家に帰り着いてみると、何のことはない、晴れちゃいました。)
積んできたイタドリを細かく切って、豪快に小麦粉+卵+水と混ぜます。
小海老もどっさり入れてみました。イタドリと海老が仲良しだということが、食べてみてわかりました。
フライパンで炒めて・・・。
できあがり~。独特のぬめりもあって、美味しかったぁ。