「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

地元の団体の経理処理、終了! こや~んぴは~ノヂシャ~を追って~

 やれやれ、夕方までかかって、地元の団体の経理処理を終えることができました。監査向けの資料も印刷を済ませ、自治会館から戻ってきました。

 

 気になるのは・・・

 

 はてなブログの先輩たちのブログを、ここのところ、まったく訪問できていないこと。少しずつ、訪問させていただきます。

(もう一団体のお手伝いと、自分の責任で報告しなければならないものが一件ありますので、もう暫くは少しずつとなります。恐れ入ります。)

 

 そして、もう一つの気になることは、数日前確認したノヂシャと思われる植物が、そろそろ花を咲かせているのではないか、ということ。

 

 花嫁は夜汽車に乗って嫁いでいくのですが、こやんぴはノヂシャを追って突如、入間川の土手まで出かけたのでした。夕陽が山の端に迫っているという悪条件にもかかわらず。

 

 おおおお、やはりノヂシャでした。咲き始め。可愛い~。

 

 夕方のこととて光量不足、そんなことよりも絶望的な腕前不足のため、すべての写真がブレブレ、ピンボケ。

 

 明日以降、もう少しましな写真を撮ってみたいと思います。

 

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 清々しい空色でしょ、心が洗われます。

 

 このノヂシャについて、こやんぴは随分前から、春に「咲いている」ことだけは知っておりました。

 でも、

「ずいぶん変わった咲き方をするキュウリグサだなぁ。」

と、ぼ~っと思うだけで放置していたのです。

(確かに花が似ていないこともありません。)

 

 昨年になって、

「これはどうも違う植物であるわい。」

と気がついた次第。やっとです。時間がかかりました。

 

「遅すぎ~」とぴ~こが言ったとか言わないとか。

 

 ノヂシャは、「野のレタス」という意味。実際、野菜の種としても販売されています。でも、私は、まだ食べたことがありません。種から育ててみたいとは思っています。

 

スイカズラ科ノヂシャ属」とありますが、オミナエシ科とも。植物分類学にDNA分析手法が導入され、分類の正確性が進みに進んだ今日でも、「スイカズラ科またはオミナエシ科」とは、やはり、一風変わった植物ではあります。

 

 花の大きさは、キュウリグサとどっこい、どっこい。ものすごく小さいのです。

 気がつく人は稀でしょうね。

 

 ところで、「チシャ」が「レタス」という意味だと申し上げましたが、レタスが何科かご存じですか。

 

「そんなもん、こやんぴ、聞くだけ『やぼ』ざんす。キャベツによく似ているのだもの、アブラナ科でしょ。わぁい、正解しちゃったぁ。」

 

 残念でした。

 

「やっぱりね。ノヂシャがスイカズラ科なのだから、又の名をチシャというレタスもスイカズラ科でしょ、こやんぴ!」

 

 これまた、外れ。

 キャベツは放置すると菜の花が咲くのですが、レタスをほったらかしにしていると菊の花が咲きます。びっくりです。

 そう、レタスはキク科なのでした。

 サラダのレタスはキク科の子、キャベツの孫ではないわいな、ということを知らない人は結構多いのです。ぜひ、「さて、レタスは何科の植物でしょう?」と質問してみてください。

 

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 会計処理のために自治会館に「お籠り」をしている間に、川越もソメイヨシノが満開になりました。

 夕陽を受けて「ほんのり桜色」が増して、とても綺麗でした。

 

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 奥武蔵の山の方が、こやんぴのようにぼ~っとぼやけているのは、檜花粉が充満しているからかもしれません。

 遠くに見える鉄塔は、送電の役割を終え、すでに高圧電線が撤去されています。いつも、「あの鉄塔と電線、邪魔なんだよなぁ。」と思っていたのですが、もうすぐ消えてなくなってしまうと考えると、惜しいような気がしてきます。勝手なものです。

 

 

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 高圧電線はもう無いのに、あるようにイメージしてしまうこやんぴなのでした。

 

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 太陽さん、明日も顔を出してね。

 檜花粉さん、いい加減にしてね。