今日は青空 シキミ、チョウゲンボウ、ハクモクレン・・・
今日は暖かだったですね。
地元の不動尊跡に生育しているシキミが満開でした。
秋に狂い咲きしているのを見たのですが、その時はポツンポツンと咲いていたのに、今は木を覆いつくすようにぎっしりと花をつけています。
おしとやかな花に似合わず、不揃いな八角形の実(み)は、植物の中で唯一劇物に指定されているほどの猛毒。植物たちが加入する「日本毒植物協会」という協会があったとするならば、間違いなくそのトップ、理事長に就任するレベルです。実が八角形なので、八角理事長。
(これこれ、大相撲協会から叱られますよ。)
ブレブレ写真で恐れ入ります。これが不ぞろいの八角形の実。猛毒ですぞ。
ところが、近縁のトウシキミの実は、シキミの実にそっくりなのに、こちらは香辛料や漢方薬となる「八角」。タミフルの原料でもあります。まさに、毒と薬は紙一重。
ハクモクレンは、青い空に良く似合います。
あっ、チョウゲンボウ。
(低倍率コンデジなので、「大きく見えるうちに」と慌てて撮ったので、ぶれること、ぶれること。)
上昇気流にのって、どんどん小さくなっていきました。
以前使用していた高倍率コンデジが壊れてしまったので、鳥を撮るのが難儀となりました。鳥だけに、取り逃がすことが多い・・・。
たま~に鳥を撮るので、やっぱり高倍率コンデジが欲しい。
オオイヌノフグリの花の数も、ぐっと増えてきましたね。
まだ午前中だったので、雄しべは、雌しべからなるべく離れて、虫さんたちが他の花の雌しべに花粉を運んでくれるのをじっと待っています。
(以前も書いていますが、この花は一日花。夕方の散り際になると、雄しべは雌しべと合体し、最低でも自花受粉をして子孫を残す算段をしております。)