『地球史を読み解く』を読んでいます
久々に放送大学の番組を見て、地球史研究が飛躍的に進んでいることを知りました。
生命は、これまでの説に比べ、ずっと早い時期に、しかも海洋の中ではなく、「地下の太陽」の働きで誕生したという。海は、当初、強酸性で、「母なる海」とはなり得なかったのだそうな。
YouTubeで、「全地球史アトラス」シリーズが閲覧できるので、興味のある方は、ぜひご覧ください。とても面白いですよ。
番組の内容についての詳しいテキストが、放送大学大学院教材の『地球史を読み解く』。
アマゾンで買ってしまいました。
難しい部分もありますが、取り敢えず、そういうところはスルーしながら読んでいます。
太陽は、まだ、その寿命の半ばなので、地球も、当分は安泰かと思っていました。この本でも、地球の消滅は80億年後とされていますが、生命の終わりは、10億年後と記されています。海洋の水のほとんどが地球深部に取り込まれるなどして、生命の維持が困難になるのだとか。
それよりずっと前に、人類が地球をめちゃくちゃにすることだけは避けたいですね。