「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

こやんぴの出す問題が難問化する問題に関する一考察

はじめに

 

f:id:koro111koyampi:20181208210302j:plain

 こやんぴが「なぁんだ?」と言ってアップしたこの写真の正体は、茶の実でした。このことについては、一昨日ご報告したとおりです。

 

 正直なところ、ヒントとして、三つの実を地図記号の茶畑状に並べたものですから、どなたかから、すぐに、

「茶の実でしょ。簡単~。」

というコメントが入るのではないかと思っていました。

 

 ところが、そうはならなかった。

 意外に難問だったのではないか?

 だとしたら、なぜ、そうなったのか?

 

 出題者としては、しっかりと考察しておかなければなりません。

 

 

なぜ難問化するのか

 

 今回の問題が、意外に難問だった理由について、こやんぴは、3つの仮説を立ててみました。

 

【第一仮説】マカダミアナッツ近似説

 写真の実とナッツが、あまりにも似ていたので、

「なぁんだ、くっだらない問題だなぁ。マカダミアナッツに決まっているじゃないか。答えるのもばからしいや。」

と思われたのではないか?

 

【第二仮設】こやんぴは元々田舎の子説

 こやんぴは田舎育ちで、近くに茶畑や桑畑、稲田がいっぱいあったので、茶の実についてもよく知っていたが、都会育ちの人たちは、

「えっ、茶の実~? 『茶飲み友達』の間違いじゃないの~?」

と叫ぶ(訳ないか)ほど、茶の実を見たことも聞いたこともなかったのではないか?

 

【第三仮設】こやんぴは駄洒落の常習者説

 こやんぴとしては、けっこうストレートな問題のつもりだったのだけれど、日ごろのブログの書きぶりからして、

「こりゃあ、引っ掛け問題に違いない。ストレートに答えると、こやんぴに『へへへ~ん、そう思うでしょ? それがですね~・・・』とおちょくられるに違いない。ここは、答えずに、こやんぴの「くっだらない答え」を見てから、それをせせら笑った方が得策だ。」

と思う方が多かったのではないか?

 

 これらの仮説について、以下に、検証してみることといたします。

 

 

マカダミアナッツ近似説

 

 私こやんぴ、一度もハワイに行ったことはありませんが、マカダミアナッツの入ったハワイのチョコレートは、他の方からいただき食べたことがあります。美味しいですよね。

 でも、ナッツを見たことはあっても、ナッツを包む実を確認したことがありませんでした。チョコにちょっこり包まれているナッツしか知らないのです。

 

 そこで、今日、ウィキペディアで調べて見ました。皆様も、ぜひウィキペディアで「マカダミア」を検索してみてください。そこに、マカダミアの「実」と「ナッツ」の写真がありますので、上の写真と見比べていただきたいと存じます。

 なんと! マカダミアの「実」も「ナッツ」も、茶の実とその中身にそっくりではありませんか。

 

 でも、マカダミアはヤマモガシ科という、あまり聞いたことのない科に属していて、チャ(お茶の原料の茶)はツバキ科ですから、他人の空似なのでしょうね。

 

 ということで、私こやんぴが知らなかっただけで、茶の実とマカダミアの実があまりにも似ていたために、私の提出した今回の問題が難問となった可能性があるわけです。

 

 

こやんぴは元々田舎の子説

 

 こやんぴの住む地域は、今でも片田舎。5月、田に水が入れば、蛙がげこげこ大合唱。9月、稲刈りが終わると、ドジョウややザリガニを狙って鷺がぎゃあぎゃあ大乱舞。

 子どもの頃は、もう完全な田舎。周りを見渡せば、稲田に桑畑、そして茶畑。ですから、どんなガキンチョでも、茶の実がどんな形をしているか知っております。

 学校の社会の時間に、先生が地図の記号について説明しても、茶畑や桑畑の記号は、感覚的にすぐ理解でできるのです。

「茶畑の記号は、茶の実を図式化したものですよ。」

と先生。

「うんうん、分かる分かる。だって、俺達、昨日、茶の木からもいできたもん。」

と児童たち。

 本物を見ていますから、しっかり記憶に残ります。

 忘れん坊のこやんぴ爺であっても、半世紀以上にわたってず~っと覚えている・・・そういうことです。

 

 ところが、

「消防署の記号はこれこれ、警察署の記号はこれこれ。」

と先生に言われても、

「消防署って何だぁ? 自警団のことかぁ?」

「警察署って駐在さんのことかなぁ??」

 児童たち、どうもイメージがわきません。

 

 都会の子たちは、この逆なんでしょうね。

 これが難問化した理由である可能性も捨てきれません。

 

こやんぴは駄洒落の常習者説

 

 こやんぴの日ごろのブログ内容が内容です。くっだらないことおびただしい。

 それで、

「またぞろ駄洒落に違いない。」

と思われた方も多いのではないでしょうか。

 

 私が愛読する「sunaowamuteki’s blog」の作者であるsunaowamutekiさんもそのお一人。

 赤茶色の実が3つあり、その中からナッツのようなものが顔を出しているものですから、

「まっかな実がみっつ…マカナミガミッツ…マカダミアナッツ

が答えなのかと、悩みに悩まれたようです。

 こやんぴ、知らず知らずにご迷惑をおかけいたしていたようで・・・

  

 もしかすると、ヒントで出したこの写真(下)ですが・・・

f:id:koro111koyampi:20181208210412j:plain

 パッカリと割れていますよね。

 そこで、

「あれぇ、実がパッカリと割れてるじゃんかよ~。はは~ん、分かったぞ。」

「え、何が分かったの? 教えて、教えて!」

「パッカリだ、3つのあのナッツ。パカリだみっつあのナッツ。パカだみあナッツ。マカダミアナッツ。」

「あっ、それだ、それだ。答え、分かっちゃったね。」

 

 違いますよ。

 

 どうも、へっぽこピッチャーのこやんぴがへろへろのストレートを投げたにもかかわらず、「くせ玉が来る」と予想した一流バッターを空振り三振に仕留めてしまったような展開です。

 

 そんなわけで、こやんぴの駄洒落癖が難問化を招いたとも考えられます。

 

 

結 論

 

 こやんぴとしては、三つの仮説のどれもがありそうなので、そのすべてが複合したために、こやんぴの出す問題が難問化したのではないか、そう考えております。いかがでしょうか?

 

「あのさあ、こやんぴ! もしかしたら、寝ながら考えた『パッカリだ、3つのあのナッツ。』について聞いてもらいたいから、この文章書いたんじゃあないの?」

 

 ちょっと、ちょっと~、それを言っちゃぁ、おしめぇよ。

 

(こやんぴ、すごすごと下手に去り、幕があたふたと下りる。)