再撮り直しが必要なアメリカイヌホオズキ
一昨日、「協議の結果、撮り直し」と決したアメリカイヌホオズキですが、昨日は、ヒラタケについて記したため、ご報告が一日遅くなってしまいました。
(どなたも撮り直しを心待ちにはしておられないと思いますが・・・。)
結果から申し上げますと、失敗。
よく写っておりません。
勝負検査役がまた土俵上に上がり、ごそごそと何ごとかを協議したらしいのですが、協議の結果説明を聞き漏らしてしまったので、詳細は不明です。人から聞いた話では、「なんだこりゃぁ、ぼけぼけ写真を一杯撮ってからに、このぼけぇ。ろくでなし~。」などと散々酷評されたということです。
(♪ なんてひどい アーウィ! 云いかた~)
結果、再撮り直しをせよとのご命令なのですが、川越も、急に寒くなってきました。明日、再撮り直しができるかなぁ。
ただし、転んでもただでは起きず、何かを拾ってくるこやんぴ、「アメリカイヌホオズキのお洒落には理由があるのでは?」との情報をすくい上げてまいりました。
恥ずかしながら、ピンぼけ写真により、手繰り寄せた情報をお知らせいたします。
言うまでもないことですが、「情報」と申しましても、これといった役には立ちません。え~、え~、それが、当ブログの特徴なんでございますよ。
(ぼけぼけ写真ばかりだったものですから、こやんぴ、ちょっとやけ気味のようです。)
上の写真、ピントは、前の花と後ろの花の間にあるようです。お恥ずかしい次第ですが、咲き始めの花の黄色い蕊がしっかりとしていることが分かります。
花には、まだ青色がわずかです。白い花と言ってもよいくらいです。
絞りのような感じで、花弁に青色が浮かび上がってくるころには、蕊の形がちょっと崩れ始めます。
白から青色に変わるのは、外側からのようですね。
さらに濃い色に染まると、蕊が「おらぁ、もう、おしべぇ(おしまい)だ。」と嘆き始めます。
青紫色にお化粧を済ませた時分には、蕊も花弁も哀れな姿に。
蕊の痕跡が残る若い実もありました。
ピンぼけ写真を多数お見せして申し訳ありませんでした。
花の色の変わる植物は、ハコネウツギやスイカズラなど、他にもありますね。
植物の花は、虫たちに花粉と蜜を提供する代わりに、受粉のお手伝いをお願いしている訳です。花色を変える植物たちは、花の色の変化によって、受粉してほしい花がどれであるか、受粉済みの花がどれであるかのサインを虫たちに送っているとのこと。