こやんぴのマンゴー子育て・あのマンゴー1号はどうなったのか?
今年、マンゴーを種から育て、お兄ちゃん(マンゴー1号)の方は我が家に残り、弟(マンゴー2号)の方はご近所さんにもらわれていきました。
他の家の子となったマンゴー2号は、すくすくと育っています。もう30cmほど。新しい家で、愛情たっぷり育てられています。
では、マンゴー1号はどうなったのでしょうか。
当初、マンゴー1号は、ぐんぐん芽を伸ばしてくれました。あっという間に大きくなりそうな勢いです。
「順調、順調。」
毎日、毎日の成長を楽しみにしていたこやんぴでしたが、ある日、突如、葉が縮れてしまい、おろおろしてしまいました。
何とか持ち直すかと思ったのですが、そのうち黒くなって枯れてしまい、成長点も残っていない状況に。
「あっちゃぁ、失敗しちゃったよぉ。」
こやんぴ、嘆くことしきり。
ところが、ところが、マンゴー1号は偉かった。マンゴーの種には、胚が一つのものと、多胚性のものがあるらしいのですが、幸いなことに、マンゴー1号は、後者だったようなのです。
先発投手がノックアウトされたことを知ったリリーフピッチャーが、何本も育ち始め、まるで林のような状況となりました。
というところまでは、これまで記したとおりです。
最後のご報告が7月の中旬。
その後、とんとご無沙汰。
ということは、こやんぴ、当初は、
「私、マンゴー子育て、失敗しないので。」
と、ドクターXの真似をして豪語していたくせに、夏の間に枯らしてしまったので、報告を書こうにも書けないんだろう・・・
そう思っていませんか? え、そもそも、そんなこと、覚えていない?
そりゃあそうかもしれませんね。
結論から申し上げますと、マンゴー1号、元気です。
一度失敗しかけたので、マンゴー2号よりは背丈は低い(まだ、20cmほどです。)ものの、怪我の功名で株立ちになっているので、けっこう見栄えがします。
無数の芽が出てきたので、うる抜きが必要かと思っていたのですが、「こやんぴは信用ならねぇ」と思ったのか、マンゴー1号自体が調整をしたようで、今残っているのは6本。他の細い芽は枯れてしまいました。リリーフ投手間の厳しい生き残り競争があったようです。
11月の中旬までは、外で育て、つい最近、家の中にお引越しをしました。
驚いたことに、最初に芽を伸ばし、そして、枯れてしまった芽も、上の方を枯らしたまま、まだ緑色を残して生きています。
「お前が失敗しかけたんだぜぇ。」
と言われ続けている気分です。
この茎、今後、どうなるのでしょうか?
マンゴー1号が、これからも元気で育ってくれればいいな、そう思っています。