「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

霜が降りた朝、シロダモに会うの記

 霜が降りたようです。

 まだ、うっすらとですが。

 朝、散歩に出るのが遅かったので、もう日に当たる場所の霜は融けていました。

 

 久しぶりに、河川敷のシロダモを見に行きました。

 そろそろ、シロダモの花の季節だと思ったからです。

 

 あれっ! 実が赤くなっている! 

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 シロダモは、昨年咲いた雌花が実になるまで一年以上かかります。

 赤く色づくと完熟状態。

 ・・・ということは、花の最盛期は終わってしまったのか?

 

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 こちらが、雌木に咲く雌花。何とか花には間に合いましたが・・・。

 

 雌花は、一年前の実が完全に熟する前に盛りを迎えるのです。

 今年は、シロダモの花見に来るのが少し遅かったようで、もう、花の盛りは過ぎていました。

  

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 赤い実がぎっしりとついていました。

 

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 雄花は、雄木の枝先にびっしりと咲きます。

 残念なのは、盛りを過ぎていて、少々くたびれた花になっているところ。

 

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 これは、過去の写真。ブラシノキをご紹介する際に掲載したものと同じです。

 

 雄花は、最盛期に見ると、黄色いブラシのようで、なかなかの貫禄なのです。

 あああ、今年は見損なってしまいました。

 シロダモも、

「今年も、首を長くして、こやんぴが来るのを待っていたのになぁ。みそこなったな。」

と言っているかもしれません。