巻積雲浮かびて
御茶ノ水の巻積雲
通院日。
薬が変わったばかりで、来週までは、毎週病院通いです。
新しい薬の影響で、だるかったり、お腹の調子がよくなかったり、軽い吐き気があったりはするのですが、おそらく、私の症状は軽い方なのでしょう。幸いだと思うことにします。
午前7時半前には、病院に到着。それでも予約番号は29番です。
予約券を出力した後、病院の表に出てみたら、さざ波のような雲が。
巻積雲です。天気が下る前触れの雲だそうですが、私は、この雲が好き。
双子の茄子
家の近所に無人野菜販売所があります。農家を営む親戚や友人からも、時々野菜はいただけるのですが、当家は野菜大消費家庭。それだけでは全然足りません。お店でも購入するのですが、野菜もまとまると結構根が張ります。
そこへいくと、近所の無人販売所は、野菜一盛りが100円なので、大助かり。
つい先日購入した茄子の中に、下の写真のような「双子ちゃん」が混じっていました。
お店では絶対売っていない「イッピン」です。
今晩、焼き茄子にしていただきましたが、とてもおいしかったですよ。
次の写真は、ブドウ農家さん(妻の友人)からいただいた長茄子。これまた、見た目はよくなくとも、味は抜群。
閻魔さまもびっくりの
ブドウ新品種
妻の友人であるこのブドウ農家の奥様からは、まだ市場にあまり出ていないブドウをいただくことも。
上の写真がそれ。一粒一粒の大きさが、巨峰よりも一回り大きく、肉厚です。
種なし処理が施されているので、皮以外は、すべて食べることができます。
口を大きく開け、一粒頬張ってみました。くしゃっと実が潰れるタイプではありません。しゃきっとした歯ごたえがあり、巨峰以上の甘みが口中に広がります。
これ、うまいです。数年後には、人気品種となる予感が・・・
商品として出荷するためには、粒の大きさをそろえ、皮により赤みを増す必要があるかもしれません。
クイーンニーナという品種名で、国の農研機構果樹研究所の育成品種。
平成23年5月に農水省の登録品種となっていますが、まだ、山梨県内で少量販売されているだけのようです。
ブドウを乗せた皿の下に敷いているのは、奈良の百毫寺でお分けいただいた閻魔大王の手拭い。
本当は、壁に飾ろうとして購入したのですが、閻魔さまには申し訳のないことに、いつの間にやら布巾になってしまいました。なんという罰当たりなのでしょうか。
口の上に、大きなブドウを置かれ、閻魔さま、こやんぴの非礼に怒るどころか、
「うわぁ、大きなブドウだなぁ。」
と驚いていらっしゃいます。
閻魔さまが上機嫌でいらっしゃるようなので、この際、白状してしまいますと、壁に飾ろうとして購入したのは、上の手拭いが二度目。
それが、なんと、初代も二代目も、布巾になってしまったのです。
これではいけません。
次に奈良旅行に行き、百毫寺に寄った際には、壁に飾るために閻魔大王手拭いをお分けいただくつもりです。なので、閻魔さま、怒らないでくださいませ。