ヘブンアーティストのオカリナ演奏
《 本日、9月16日は、森麻季さんのコンサートでした。 》
東京オペラシティのコンサート終了後、京王新線に乗るためにオペラシティの地下1階にあるサンクスガーデンまで降りたところ、ちょうど、東京都公認のヘブンアーティストの一人がハーモニカ演奏をしていました。
ヘブンアーティスト事業は、「新銀行」づくりなど、いろいろと暴走のあったI元東京都知事の、数少ないヒット施策の一つ。これ一つだけかも(と言っては叱られるかな? その次のMさんは、しょぼい話題であっという間に辞職してしまったために実績が何もなかったですよね。それに対し、Iさんには、数少ないとはいえ「実績がある」と申し上げているのですから、許してくださいませ。)。若いアーティストたちに、活躍の場が与えられるのは素晴らしいことですものね。
ハーモニカ演奏に聞き惚れていると、ガーデンの一角に、どこかで見た女性が。
彼女は、もしかしたら、同じヘブンアーティストの舞歌さんではないでしょうか。
昨年、私たち夫婦は、この場所で彼女のオカリナ演奏を聴き、大感激をしたのでした。
妻に、
「舞歌さんじゃないか?」
と同意を求めても、
「さあ。」
と頼りのない返事。
前回の演奏に聴きほれ、CDも購入し、家でもよく掛けて聴いているわりには、私たち夫婦、どうも記憶があいまいで・・・
「やっぱり、そうみたいなんだけどなぁ。」
ともじもじしながら言うだけの私に対し、何につけても行動的な妻が、
「じゃあ、私、聞いてくるわ。」
と彼女のもとへ。
その間に、私は、スマホでチェック。
あっという間に、同じ帽子をかぶった舞歌さんの写真が出てきました。記憶に間違いはなかったのです。
妻の方を見て、そのことを伝えようとすると、もう、そんな必要はありませんでした。妻と舞歌さんは、まるで数十年来の友人であるかのように、ベンチに座って楽しそうに話をしています。
その後、舞歌さんの演奏の時間まで待って、彼女のすばらしいオカリナの生演奏を愉しんできました。
そうそう、大事なことを忘れていました。舞歌さんは、最近、改名され、「星乃美月」さんとなっています。
オペラシティや上野公園で、出会うことがあるかもしれません。
見かけたら、彼女のオカリナ演奏をぜひ楽しんでくださいね。