鹿火屋さんにまた行きました
こやんぴ、自分では「元気がない」というわりには、けっこう出歩いています。
今日も今日とて、妻が、
「一日中フリーの日は、今日を逃すと当分ない。」
と言うので、伊香保に行ってきました。
駒寄Pがスマートインターになっているので、そこから出ようとしたら、中型トラックが出口を通過できずに停まっています。
「こりゃ駄目だ。」
ちゃ~んと、「大型、中型のトラックは出られませんよ」という趣旨の表示があるのに、まったくもぉ。
《 駒寄Pで見かけたキノコ。まだ名前は分かりません。手を広げたようになっているのが面白く、カメラに収めました。「スマートインターが、今、お手上げ状態だよ。」という予言だったのかもしれませんが、ぼ~っと生きているこやんぴには、その啓示を理解することができませんでした。 》
ドジの中型トラックがバックするのを待っているという手もあったのですが、平日ということもあり、渋川伊香保インターで降りてもたいした違いはないと判断し、そちらへ向かいました。結構、辛抱足らずのこやんぴなのでした。
幸い、渋川市内が空いていたので、ほどなく、水沢街道まで戻ることができました。水沢街道に入ってすぐの所で、群馬県警さんがスピード違反の取締りを終え撤収している最中でした。私は、辛抱足らずではあるものの、スピードは結構抑え気味なので多分大丈夫だったとは思いますが、駒寄スマートインターで降りていたら、ひやっとしたかもしれません。急がば回れ・・・ちょっと違うかな。
伊香保行きの最大の目的の一つである鹿火屋さんは、水沢うどんの店が建ち並ぶ水沢観音付近よりは、かなり駒寄Pに近い所にあります。
この時期は、絶品の芋串はまだなく、焼きトウモロコシを商っていらっしゃいました。芋串は、9月の末頃から始めるそうです。
味噌田楽と葛もち、それから焼きトウモロコシを、それぞれ一皿注文。
味噌田楽は、味噌がみそなんでしょうね、おいしい!
葛もちも、毎朝、手作りしているとのことでした。食べ慣れている亀戸天神前の船橋屋さんのもの(妻が江東区出身なものですから)より少し柔らかめのように感じますが、これがまたうまい!
ほどなく、トウモロコシが焼きあがってまいりました。
あれまあ、なんておいしいんでしょうか。たれに工夫があるのか、甘くて、程よくしょっぱくて、極楽、極楽。
(後で伺ったところ、「たれに工夫? 醤油をつけて焼いているだけですよ。甘みはトウモロコシの味そのものです。」とのことでした。ますます驚き。)
私がトウモロコシにかぶりついているところを妻が撮影しました。すごい写真です、笑っちゃいますが、私は、個人が特定できる人物写真は、自分のものも含め掲載しないことにしておりますので、ご想像をお願い申し上げます。
伊香保の温泉街に到着した後、前にも食べたことのあるお店でお昼をいただいたのですが、「う~ん。」という感じで、「もう、この店はいいや。」という結論に達しました。
1勝1敗です。
お昼を先に食べてしまったので、天坊のお風呂に入るのが遅くなってしまいました。2時でおしまい、というのに、受付を通ったのが1時半。30分勝負です。
お昼が「なんだかなぁ。」だったので、先にお風呂に入ればよかったかもしれません。
いやあ、さすが、天坊。きれいで広いお風呂。先客は数人のみなので、よけいに広々楽々。こりゃあ、いいや。
これで、2勝1敗になりました。
黄金の湯、白銀の湯、露天風呂などに、まるで、味噌田楽、葛餅、焼きトウモロコシをつまみ食いするようにして、出ては入り、出ては入りして、きっちり30分、温泉気分を味わってきました。
雨の中の露天風呂が、開放感たっぷりでとっても気持ちよかったぁ。
温泉を出た後は、フリーのドリンクをいただき(飲んで良かったのかな?)、池の鯉が身を乗り出して池の岸辺の苔を食べるのを観察したり、水面に落ちる雨粒をぼけ~と眺めた後、道の駅で地元野菜を大量に買い占めて帰宅しました。
《 妻が、鹿火屋さんの味噌だれを購入していました。いろいろな料理で楽しめそうです。》