コンサートの後で
休日の午後のコンサート
東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってまいりました。
円光寺雅彦さんがタクトを振るわれるとともに、ソフトな語り口で、我々を笑わせたり、「へぇ、なるほどぉ、後で友人に自慢しちゃおうっと。」と思うような知識を与えてくれたりしました。
さらに、「あの」新垣隆さんがゲスト出演され、ピアノで聴衆を魅了したかと思えば、指揮までされる・・・かと思ったら、指揮台に上った後、
「譜面がない!」
というハプニング。
何のことはない、譜面は、係の方が閉じてしまったグランドピアノの中に入っていたのでした。一同大笑い。新垣さん、てんねんだわぁ。
演奏曲も気持ちの奮い立つようなものが多く選ばれていたので、実に楽しい演奏会となりました。
ミマツ靴店へ
帰宅するには、劇場のある初台から京王新線で一駅の新宿で降りるべきところ、
「そうだ、カジュアルな靴がへたってきていた。」
ということを思い出し、そのまま都営新宿線に乗り入れる列車に乗ったまま、神保町まで。
いつもお世話になっているミマツ靴店は、神保町交差点のすぐそばにあります。
お店の方のてきぱきとした対応のお陰もあって、気に入った靴がすぐに見つかり、履いてみるとしっくりと足になじむではありませんか。即購入。
川越は靴屋さん激戦地なので、そちらで買えばよさそうなものなのですが、なぜか、私が気に入った靴があったとしても、どの店でも、
「恐れ入ります、お客様。お客様に合うサイズはございません。」
となることが重なっていたのです。
したがって、心がひねくれてしまい、
「川越の靴屋さんは、こやんぴが気に入った靴があったとしても、こやんぴが履かないよう、こやんぴの足のサイズに合う靴をわざと置いていないんだ。」
と思うようになってしまいました。ま、偶然がたくさん重なっただけなのでしょうけれど。
ミマツ靴店には、気に入った靴が必ず見つかり、ぴったりサイズのものも必ずあるので、本当に助かります。
新宿へ逆戻り
地下鉄丸ノ内線まで歩いて帰ろうとしたところ、妻が、
と言います。良いけど、高いよ、知らないよ。
なんでも、妻の知人から、
「新宿へ出かけたときにはいつも、元気回復のために高島屋に入っている寿司屋さんに寄るのよ。」
と聞き、ここのところ元気のない私に元気を付けてもらおうということらしいのです。
食べてきました。
妻の心遣いもあって、余計おいしかったです。
でも、やっぱり高かったです。
イカがちょっと硬く、長く噛みしめられたので、その分、得をしたような気が・・・するわけないか。
元気はというと、東京の雑踏が苦手でちょっと疲れていたのに、かなり回復したような気がします。