久しぶりの白川郷
通信環境、改善しました。ドコモのアンテナが「向きはどこも同じでしょ?」と言って、そっぽを向いていたらしい。
やはり向きはあるのであって、どこも同じではありませんよ、アンテナさん!
というわけで、「タカラコウとは何だ」問題も、画像がすいすいと入って瞬く間にアップ完了。
今日は、南砺市の旧上平村2日目です。五箇山と申し上げた方が分かり易いかもしれません。五箇山は白川郷とともに世界遺産となっていますが、昨日、一般道で五箇山入りをしたところ、何となく閑散とした雰囲気。下梨も、上梨も、西赤尾も。
世界遺産登録後のブームが早くも去ってしまったのか、そう心配になりました。
お隣の白川郷は如何に、そう考え、実に久しぶりに一般道で岐阜県側へ。高速道路ができたこともあるのでしょうか、がらがら。
昔の国道は、山ひだに張り付く杣道のよう。対向車が来ると、すれ違えるところまでバックしなければならないことも。崖から転落するかもしれないスリルをたっぷりと味わうことのできる?「酷道」でした。
それがたくさんの最新式のトンネルと橋梁により大改良され、飛越合掌ラインとして華々しく登場し、多くの観光客を集めたのも今は昔。素晴らしい景色の連続なのにもったいないことです。
特に、岐阜県と富山県の入り込んだ県境を縦断しているので、富山から岐阜い入ったかと思ったら、次の橋を越えた途端、富山に逆戻り、その次は岐阜で、またまた富山。これを何回も繰り返すのは楽しい限りです。皆様も、飛越国境を通過の際は一般道をご利用ください。
さて、白川郷の鳩谷を過ぎ、荻町の合掌集落に着いてみると、な、なんと人、人、人。大いに賑わっていました。白川郷と五箇山とでは、知名度の差がまだ大きいのかなぁ。
何枚か写真を撮ってきたので、ご紹介いたします。
《 稲穂の若草色が眩しい。》
《 遠くに見える大きな合掌は、「行く年来る年」で有名な明善寺。 》
《 五箇山の囲炉裏は自在鍵、白川郷は五徳。 》
《 喫茶店「落人」のぜんざい。 》
《 ぜんざいは、お代わり自由でした。太っ腹ぁ。 》
《 青空も、百日紅もきれい。 》