蓼科温泉程近くの「原生林」 その2
今日も暑いですね。
今週前半に訪れた蓼科の渓流写真で涼んでください。
《 上の黒い実は、ルイヨウショウマではないか、と思いますが・・・ 》
《 上二つの赤い実、これは何でしょうか? 》
ばうさんのおかげで、スグリの仲間、「ザリコミ」の雌木であることが分かりました。ばうさん、ありがとうございます。
そういえば、ザリコミの葉はスグリのそれによく似ています。
《 大滝が近づいてきました。ひんやり感が増してきます。 》
渓流の岩にも苔がびっしりと生えています。
《 大滝です。「え、それほど大きくない?」 でも、大滝なんです。 》
《 普段人に会うことは稀。静かで本当に良いところ。 》
今は夏休みなので、何組かのご家族連れにお会いしました。
《 写真を見ただけでも、涼しくなります。 》
えっ? ならない。う~ん、この暑さではねぇ。
《 ソバナ。対岸に咲いていました。 》
「なぁんだ、ぶれているは、ピントは来ていないは、最低!」
おっしゃるとおりなのですが、光学20倍、デジタル40倍のコンデジで、めいっぱい望遠にしての手持ち撮影です。ソバナに虫たちがやって来ているところまで写っているのですから、許してやってくださいまし。
《 サワギク。葉が特徴的ですね。まるで、虫に食われた葉っぱ。 》
《 アブラナ科の小さな花。名前は? 》
《 瀬に川の流れが攪拌され、涼しげで、かつ、神秘的な色合いに・・・ 》
この日の前日、蓼科は、冷えに冷え、とても寒かったのです。
今、このブログ更新作業をしていて、同じ日本とは思えません。
大滝への往復を終え、原生林を抜けました。
別の小路を少し行ったところに、こんな可憐な花が咲いていました。
《 ミツバフウロ。ミツバの葉にそっくりですね。 》
蓼科温泉へ向かう登り道で、下りの際には気がつかなかった植物たちにごあいさつをしてきました。
《 チゴユリ。 春先に下向きに咲く花は可憐です。実も慎ましやか。 》
《 多分、ヤマジノホトトギス。アリさんが蜜を集めに来たのかな? 》
虫に大分食べられていますね。本当に小さな個体でした。
《 イチヤクソウ属の葉。イチヤクソウ属の花も大好きです。 》
《 ヌスビトハギ。実が「抜き足差し足忍び足』みたいなユーモラスな形なので。 》
《 行きに見かけたシロハツ(?)の隣に別のキノコ。 》
傘が薄い桃色をしています。シロハツなのか、別のキノコなのか???
蓼科温泉近くまで帰ってきたら、遠くに真っ赤な花が咲いています。まるで熱帯の花。
なんだろうと近づいてみたら、ハゼがもう紅葉しはじめていたのでした。