「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

7月28日(土)早朝は赤くて暗い満月

 1月31日の皆既月食、ご覧になりましたか?

 観察しやすい時間に皆既食となったことから、とても寒い日ではありましたが、赤黒い不気味な月を見上げた方も多かったのではないでしょうか?

 

 あのときは、月と地球の距離が近かったため、

1 スーパームーン

でしたし、

 月に2回も満月のある

2 ブルームーン

でもありました。

 これだけでも、スーパー・ブルームーンと呼ばれ注目されるのに、

 皆既月食が重なり、暗く赤黒くなったので、

3  ブラッドムーン

 

 三拍子揃って「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」だと大騒ぎ・・・ほどでもないかな?

 まあ、「ちょっとした騒ぎ」にはなりましたね。ブルーが分かりにくかった面はありますが。

 

 こやんぴも、厳しい寒さの中、手に息を吹き掛けながら、コンデジで月が欠けていく姿を撮影していました。

 

f:id:koro111koyampi:20180718223732j:plain

 

 ところが、皆既食となった途端、望遠機能は高いけれどレンズの暗いコンデジでは、月を認識しなくなってしまいました。

 

 そもそも、天頂近くにある月の撮影は首が痛くなっていけません。

 

 結局、皆既食の月は、買ったばかりの低倍率のコンデジで撮ったひどい写真が数枚だけ。

 

f:id:koro111koyampi:20180718224110j:plain

 レンズが明るいので、星が写り込んでいるのには驚きましたが、ぼやけた写真ばかりで、こやんぴ、しょんぼりしてしまいました。

 

f:id:koro111koyampi:20180718223933j:plain

 トリミングすると、惨めさが一段と。

 

 がっくりです。

 次の日の朝刊のすばらしい皆既食の写真を見て、どれだけうらやましかったことか。

 

 そんなストレスを抱えていた皆さん、朗報です。

 

 天文ファンは、すでにご存じのところでしょうが、7月28日の土曜日、お月様が、またまた皆既月食を披露してくれるのです。

 

 北海道の人、青森・岩手の北東部の人と朝寝坊の人は、残念ながら皆既食を眺めることはできません。なぜなら、これらの地方では、皆既食の始まる前に、月が西の山や海に沈んでしまうからです。朝寝坊の人は、本人が寝床の中に沈んでいますから見えるわけがありません。

 

 そうなのです、今度の皆既月食は、明け方、低い角度で観察することができるのです。

 

 西の空低くで皆既食となるのが午前4時30分。

 

 どうです? ちょっと無理をすれば起きられる時間。

 そして、すでに、真っ暗ではありません。

 首が痛くなるほど高い空を撮影する必要もありません。

 

 コンデジでも十分美しい皆既食を撮影できるチャンスです。

 

 わくわくしてきました。

 

 後は、雨や曇りでなければ・・・

 てるてる坊主を作ろうかなぁ。

 源実朝の真似をして、八大竜王様に晴れるようお願いをしちゃおうかなぁ。