温泉療法プラスアルファの旅 1日目(越後湯沢、塩沢)
整然と並ばないへぎそば
7月2日、また六日町にやって来ました。
一部、昨日の繰り返しになりますが、午後2時頃に越後湯沢に到着。駅前の送迎用の二つの駐車場が、二つとも送迎ではなく長時間駐車目的と見えて満杯。我々も、お昼目的なので文句は言えません。
少々、いったり来たりしましたが、なんのことはない、中野屋の駐車場が1台分空いていました。
駐車場から中野屋までは50メートル。途中の和風旅館には「宿泊したことがあったなぁ」と首を横に向けてみたら、大屋根の見事な建物(かなり痛んでいたとは言え。)も、落ち着いた雰囲気の前庭も、きれいさっぱりうち壊されているではありませんか。
廃業? リニューアル?
中野屋の店員さんのお話では、廃業とのこと。もったいないことで。
壊されたばかりのようです。
山に登った後に立ち寄るのが常だった中野屋。
昔の「駅前食堂」然とした気取らない雰囲気が好きだったお蕎麦屋さん。
中に入ってびっくり。おしゃれな店に大変身。
室内風景は撮影しなかったので、お店のチラシでご紹介。
廃業する旅館もあれば、改装してますます快調なお蕎麦屋さん。栄枯盛衰の世の中ですねぇ。
いつも、へぎそばと舞茸の天ぷらなので、今回も同じ。
出てきたへぎそばが、これ。
へぎそばの魅力の一つは、糸の束を整然と並べたようにみえる盛りの美しさ。
それが、こんなぐちゃぐちゃではいけません。
たまたまのミスかもしれませんが、中野屋さん、ちゃんとしてよね。
ふらりと塩沢に
本屋さんに用事があり、ちょっとだけ寄ることにした塩沢では、なぜか喫茶店でのんびり。これは、昨日に記述したとおり。
天井が高く、古民家の木材をふんだんに使っているので、なかなかの雰囲気。
興味深い本もたくさん置いてあるので、長い時間いても飽きないかも。
牧之通り。折角の町並みリニューアルですが、人出はまばらでした。健闘を祈っています。
宿に到着。
入道雲の発達もなく、天気は良いまま夜になりました。
宿の近くで、数は少なかったけれど、ゲンジボタルを見ましたよ。