こやんぴのマンゴー子育て・鉢植え完了
マンゴー1号の芽が5センチメートル越えを果たしましたので、鉢に植えつけることにしました。
鉢植え作業中は、その手順を写真に撮ればよいものを、熱中し過ぎて、すっかり忘れてしまいました。
鉢は、将来大きく育つことを祈念して、今現在大きく育っている株より一回り大きな鉢に植え付けることに。
底石を鉢の深さの5分の1ほど入れた上に、野菜用の用土と地生蘭用の用土を半分ずつ混ぜ合わせた土を敷きました。その上に、種を片手で持ちながら、蘭用土で根から覆っていき、種が3分の1ほど土の中に隠れるようにしました。
水をたっぷりかけて作業終了。
芽が鉢の中央に来るように植え付けたかったのですが、種の大きさに幻惑され、中心からかなり離れてしまいました。
ま、いいや。
いい加減なものです。
上の写真は、種の部分を拡大したもの。
芽が複雑な形をしています。これがどんな育ち方をしてくれることやら。
大きな種は、当分の間、葉と茎と根に栄養を与え続けます。鮭の稚魚が、ある程度大きくなるまで、お腹にお母さん譲りの栄養物をぶら下げているのと似ています。
植物どおしの生存競争が激しい熱帯林。大きな樹木に覆われた薄暗い環境の中で、他の植物の幼苗たちよりも早く大きく育ってほしい、そんな親の願いがぎゅっと詰まっているのが、この大きな種。か細い幼苗の「食料倉庫」。
親の願いが凝縮されているのかも。