野の花を愛する妻の友人 その2
本日は、夕方から地元自治会の総会が開かれるため、もう時間がありません。
・・・と下書きで書き始めましたが、総会前にはブログの完成はできませんでした。
総会後の懇親会、その後の役員送別会が終わり、帰り着いたのが午後11時近く。
そのようなわけで、「野の花を愛する妻の友人 その2」を始めますが、「その2」で完結せず、「その3」ありとなってしまいました。
「その3」は、明日、対応いたします。
本日は、昨日の「野の花散歩」の後半、川越水上公園内の散策です。
公園内のカイノキ(楷の木)の芽出しです。
奥の方の粒々は花芽。
ウルシの芽出しの 様に似ていると思ったら、
それも道理、ウルシ科でした。
聖木のようです。
そう言えば、湯島聖堂でみたことがあるような。
2002ワールドカップの際、ベルギー王室から
頂戴した林檎の木だとか。
花芽は、まるで薔薇のようですね。
(開花すると薄い桃色になります。)
修景池に、たくさんのユリカモメ(都鳥)。
名にし負はばいざ言問はむ都鳥、お前たちは、
どこからやってきたんだい?
東京湾?
(ここは、渡辺真知子風にお読みいただくか、
お歌いください。)
そのとき、すべてのかもめが翔んだ!
かもめが翔んだ、かもめが翔んだ、
あんたら、一人で生きられないの?
「一人で生きられないの?」というこやんぴの
不躾な質問にへそを曲げ、私たちにお尻を向けて
います。
小牧長久手の戦いにおいて、秀吉が徳川の陣に
向かってお尻ぺんぺんしたのと同じでしょうか?
「ぜんぜん(電線)違います。」
ユズリハの雄花、もうすぐ開花?
「ユズリハの雄木、おしゃれですね。」と飯岡さん。
タヒチアンダンスの始まり、始まり。
ユズリハの雌木は、花序を伸ばし始めました。
雌木は踊らず、雄木のタヒチアンダンスを見物、
といったところでしょうか。
ベニバナトチノキも咲き始めました。
飯岡さんにとって、この花は初見だそうです。
それにしても、今年は、どの花も早いですね。
飯岡さんが、植込みの中にマツバウンランを
見つけました。
最近は関東でも目立つようになりましたが、
私がこの花に最初に出会ったのは、数年前。
三重県の二見駅のホーム上に群れて咲いていました。
その時と同様、コンデジでのピント合わせは、
つらい、つらい。
結局、合っておりません。
北米からわざわざ日本にやってきたマツバウンラン、
野草好きの飯岡さんの目に留まるくらいですから、
花を愛でる人を引き付ける魅力があると思います。
雑草扱いは、ちょっと気の毒な。
公園からの帰り道、畑の中に、水菜の菜の花。
花も、葉と同様に繊細ですね。
天豆(ソラマメ)たちのダンスにうっとり。
ご近所の農家の庭先には、もうツツジが!
なかなか充実した花めぐりでした。
さあ、家に帰ってお昼をいただきます。
(その3へ、続く。)