野の花を愛する妻の友人 その1
今日は、妻の友人でガラス作家の飯岡由美子さんが、我が家に遊びに来てくださいました。彼女の専門は、ガラスの表面に文様を彫るグラヴィール彫刻。
仏像、アフリカの動物たち、裸婦など、様々なジャンルに取り組まれていますが、私たちが特に好きなのは山野草の彫刻。クサノオウやサルトリイバラなどが彫り込まれたグラスなどを愛用させていただいています。
山野草をテーマにされているだけあって、大の植物好き。
我が家に着くと、早速、入間川河畔へ。
満開のクワの花。
「えっ、これで満開?」と驚いていらっしゃいました。
そうなんです。これで満開。
桑の実は、あんなに派手なのにねぇ。
白が基調のハルジオンにも、色鮮やかな個体が・・・
さすが、元園芸種。充分にきれいです。
このイタドリで、この後、お好み焼きを作っていただきました。
おいしかったですよ。
イタドリ入りのお好み焼き。
ホール状態の時に撮影すればよかったのですが・・・
食い気にはかないませんでした。
切り分けた後なので、お見苦しい姿となっております。
新緑の川越水上公園未整備地区の遊歩道。
「軽井沢みたい・・・」とのこと。
卯の花(ウツギ)がもうすぐ開花。
今年は、一気に初夏の風情。
ヤマウコギの新芽。ウコギ科の木本植物。
この若芽も、天ぷらや、ウコギ飯でおいしく食べることができます。
ヤマウコギの花も、開花準備最終段階のようです。
ツボスミレは、見逃してしまうくらい小さなスミレです。
真っ白な花弁に紫色の筋模様が何とも可憐。
根元の薄茶色の「物質」は、強風で吹き飛ばされたクヌギの雄花。
神社に生えていれば、「連理の木」として、間違いなくご神木。
よ~くご覧ください。
クヌギが、エノキをぎゅっと抱きしめています。
この後、水上公園の整備地区に向かいますが、明日に続きます。