最悪の通院日の朝が来た
昨日は、通院日でした。
いつものように、朝5時の目覚ましでびっくり仰天!
「うるちゃいなぁ」と何故か幼児言葉となりながら、耳障りな音を止め、ベットの中で、
「起きるべきか起きざるべきか」
それが問題ではありません。起きるべきに決まっています。と、真っ当な結論に達しベッドから這い出すまでに十数分もかかってしまいました。
さあ、急いで準備をしなければ!
ええと、,テーブルの上に昨晩出しておいた保険証や診察券は、と。
ありゃりゃのりゃ、テーブルの上がきれいさっぱり、まるでマンションのモデルルームのよう。どうやら、妻が整理整頓をしたらしい、
ま、いいや、他の支度を先にしようっと。
「は〜い、準備完了。」
いつもより早く家を出ることができました。これなら列車時刻よりもずっと早く駅に着くことができます。やったね、こやんぴ!
「えへへ、そんなに褒めないでよ。」
あれ、保険証をどうしたっけ?
途中で荷物点検。
ない! 診察券も保険証も。
ま、いいか。
いえいえ、良いはずがありません。診察券がなければ自動受付ができません。
ゆったりと駅まで歩いていたのに、帰りは全速力。
家に帰って大捜索。なんとピアノの椅子の上に片付けていようとは!
もう最寄り駅の列車は出発した後。さあ、どうしよう? 着席指定券を取ってあるのになぁ。
よし、自転車だ。自転車で隣の駅まで走るのだ。走れ、こやんぴ!
運動不足にも関わらず、昔とった杵柄、はあはあしながらも、指定の列車には十分に間に合いました。ああ、良かった。
着席指定の列車なので快適。
あっという間に池袋駅。さあ、乗り換えだ。張り切って立ち上がると、川越駅で購入し膝の上に置いていたペットボトルが転げ落ちて・・・
列車が減速中のため、慣性の法則に則って、ボトルは全速力で進行方向にコロコロコロと転がっていきます。
まて〜、待て〜、待ってくれ、ボトルちゃ〜ん。
周囲の乗客は笑いを堪えるのに苦労をしたことでしょう。職場に着いたら、
「いやあ、今朝は面白いおいかけっこを見ちゃってさぁ。」
と、同僚たちに笑いながら伝えたに違いありません。
数日前に、愛犬コロのことを書いたから、コロが、
「たまには僕のことを思い出してよね。」
との思いから、ボトルに念をかけ、コロコロコロと転がらせたのかなぁ。
あ、このコロの写真は、確かに笑っている!