アマナが咲いていた!
今日は夕方から句会があるので、のんびりなどしていられません。
と言いながら、友人とアマナ、エンゴサクの現地確認。のんびりしているではありませんか。
アマナの群落は、かなり広がっています。「公園の関係者」がむやみやたらと木を切り倒すものだから、夏の日差しにとても弱い植物が「こりゃ駄目だ!」と撤退した後に、それほど強くはないアマナが進出した・・・のかもしれません。
そのアマナでさえも、さらに環境が悪化すれば、繁殖力旺盛な外来植物に追い払われてしまうでしょう。
「公園の関係者」は、自然林が自らの力で世代交代していくことを全然理解していないのです。下草刈りの際に、次代を担う木の苗まで刈り払い、弱った木はさっさと伐り倒し、鬱蒼とした林をすっからかんの林にしてしまうつもりらしい・・・
あまりにも木が少なくなった場所には、気がひけるのか、苗木を植えているけれど、外から持ち込んだ貧弱なもの。まるで育っていないし、自然林を乱す所業。
このままでは、夏の暑さを木陰で耐えている貴重な草たちは旗を撒いて退散するしかなくなってしまいます。
近々、トップの人に手紙で訴えるつもりです。
アマナの開花を確認。ただし、句会があるため、お昼近くの完全に開花した姿は撮影できませんでした。
ヤマエンゴサクの満開株は、とっても素敵なライトブルー。
ヤマエンゴサクの自生地は、どんどん狭くなっています。