昨日の「公文書が簿冊で保存されていた頃」に資料を追加。
本日、通院日。
朝5時に起きて、家に帰りついたのは午後6時。
大学病院への通院は、一日がかりです。
体調は、降下気味。
このため、今日は「ずぼら」をさせていただき、昨日の「公文書が簿冊で保存されていた頃」に、国立公文書館所蔵の東上鉄道に係る簿冊の中から選んだ文書を掲載したというお知らせのみで失礼いたします。
次のとおり、
1 決裁文書の修正過程が分かる事例
2 埼玉県知事の意見に、思わず笑ってしまうコメントが付いている事例
を添付しておきました。
これだけ読んだのでは訳が分かりません。
よろしければ、ご面倒でも、昨日の「公文書が簿冊で保存されていた頃」をご覧くださいませ。
※ 上の二つとも、鉄道院の決裁文書。文書修正のプロセスが明白です。
※ 上の文書も鉄道省の決裁文書。
左から2行目に、「埼玉縣知事の意見不明」とあります。
知事の意見は、「現坂戸市方面より、現川島町から現東松山市方面に向けて延伸した方が、水害に対する入間川橋梁の安全性が高い。」といった趣旨。しかし、その根拠は示されていない。
ちなみに、現川越市の洪水ハザードマップを見ると、危険度は当該知事意見の逆。「意味不明」と書かれてしまうのも、むべなるかな。