俳句の季語も「なんだかなぁ」 夕焼けも・・・
ヒヤッとしたこと
ここ7日間の間に、車を運転していて、同じような無謀運転に遭遇し、
「あぶないなあ。」と思ったことが2回ありました。
2回とも右折信号の出る交差点での出来事でした。
メインの信号が黄色から赤に変わり、右折信号が青になったので、前方並びに横断歩道の状況を確認しながら右折しようとしたとき、対向車線から直進する車が信号を無視して猛然と突っ込んできたのです。
幸い、前方も十分確認していたので、右折行動に移るのを控えることができたので事なきを得ましたが、横断歩道に気をとられていたりしたら側面から大きなダメージを受けるところでした。
そうでなくても、右折時、左折時の事故は起きやすいもの。このような「想定できないような無謀運転がありうる」ということを想定しながら運転する必要がありますね。無謀運転による悲惨な事故の報道が続いているというのに、被害者はもちろんのこと、加害者にも大きな不幸が待ち受けているというのに、このような不心得者が少なくないのは実に悲しいことです。
皆さんも、十分にお気を付け下さい。
今日の午後は相談会
守秘義務がありますので詳しいことは書けませんが、午後は相談会に主催者側として出席してきました。
相談に来られた方の厳しい現実に寄り添いながらの数時間は、こちらも気が張っているのでしょうね、私は雑用兼務の陪席的立場だったのですが、それでも疲れました。
相談に来られた方皆さんが良い人生を歩んでいただけることを願いながらの反日でした。
※ 本日の夕焼け
今日は雲の多い一日でしたので、最初から「今日はダメだな。」と思っていました。
相談会の会場を出たのが午後5時。会場から家までは早足で40分ほど。散歩代わりにもなることですし、電車には乗らず歩いて帰りました。
ダメかなとは思っていると、とんでもない「どんでん返し」を仕掛けてくるのが夕焼けです。本当に気紛れなので、油断はできません。
ということで、バックにはコンデジを忍ばせてありました。
結局、9回裏の逆単満塁さよならホームランは出ませんでした。
写真は、家に帰る途中の田圃道から眺めた景色。陽が沈んだ場所よりも北西側の方が、ちょっとだけ赤く染まっているだけでした。
言い訳にしかなりませんが、そんなこともあり気分がのらなかったんでしょうね、コンデジをバックから取り出し、無造作に数枚の写真を撮っただけ。
出来栄えを確認したところ、しっかりとホールドしなかったので、対象が「冴えない夕焼け」の上に、ブレブレの写真となってしまいました。
どうも、この写真だけでは、
「なんだかなぁ。」
と思いまして、過去を振り返ってみることにしました。
夕焼けは、やはり秋ですね。特に、台風一過の夕方は、みごとな夕焼けが見られることが多いのです。次の写真は、9月の台風で大増水した近所の河川敷で撮影したもの。本当にため息ものの夕焼けでした。
真冬の夕焼けも負けてはいません。陽が落ちてからの燃え立つような残照は、寒い季節ならではの「味」があると思います。
ところで、「夕焼」って、俳句では春夏秋冬のどの季節の季語だと思いますか?
「秋に決まってるでしょ。」
そう思いますよね。私も、秋に一票。
ところが、夏の季語なんです。秋の夕焼けを詠むときには、「秋の夕焼」とか「秋夕焼」としなければなりません。
春も冬も同様です。
夏が
「私が本家本元よ。おほほのほ。」
と、ふんぞり返っているのです。
私は今でも、
「納得いかねぇ。」
「変なの。」
と思っていて、どうも、そこのところが俳句の神様の気にさわるらしく、俳句が一向に上達しません。
「いえいえ、精進不足です。」
と、俳句の先生は仰るだろうなぁ。