「社労士こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「社労士こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

春を待たずにハルマチソウ 【訂正】ハルマチソウではないようです。

 家の中に置いてある鉢の中に、ハルマチソウ(スミレ科)芽を出し元気に育ち始めたのは去年の秋ごろ。庭のハルマチソウ群落のすぐ脇でヤコウモクの植え替えをした時に種子が入り込んだものと思われます。

 

 その後に調べたところ、ハルマチソウはサントリーの作出した新品種で不稔性とのこと。「稔らない」、つまり、種子ができないわけで、次世代の子苗が生じるわけはありません。

 どうやら、外来の園芸品種で繁殖力の旺盛な「ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)」のようです。

 したがって、本稿の「ハルマチソウ」という文字は、すべて「ビオラ・ソロリア(パピリオナケア)」に変換する必要があるのですが、「こやんぴのおちょこちょいぶり」の証しとして残し、この赤字により訂正とさせていただきます。

 正直に申し上げますと、「春を待たずにハルマチソウ」という題が、「春を待たずにビオラ・ソロリア(パピリオナケア)」に替えると何の意味もなくなってしまう、という理由もあったりします。

 

 庭のハルマチソウ達は、秋口に、ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫軍団に食害され、哀れ茎だけの姿になってしまいましたが、室内のハルマチさんは難を逃れ無事でした。その点では運の良い個体です。

 

 私は、植物も大好きですが、昆虫も大好きなので、ツマグロヒョウモンの幼虫を退治することはしませんでした。みんな、タテハチョウ科特有の二本の角を持ったスマートな蛹となり、冬前には成蝶となって飛び立っていきました。外のハルマチさんたちには、ちょっと気の毒なことをしたとは思うのですが、食害もなんのその、毎年、春になると懲りずに元気に芽を出し育ってくれています。

 

 外のハルマチさんたちは、今では地下茎だけの姿(見えませんけれど)になって、その名のとおりじいっと春を待っています。ところが鉢の中のハルマチソウは、昨年の葉が年末ぎりぎりまで青々としたままで枯れることなく頑張っていました。おそらく、冷たい外気に触れることなく、ガラス戸越しの日光を思いっきり浴びることができたからなのでしょう。

 

 さすがに今年になってからは、日ごとに色を失い、今や淡い黄緑色になってしまいました。もうすぐ葉を落とすのでしょう。

 

「ハルマチソウさん、春になるまでおやすみなさい。」

 そう思っていたところ、新年になってから、たった一つだけではありますが花芽をぐんぐんと膨らませ、昨日、ついに開花しました。

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 春になって、ハルマチソウが群れて開花する様は、それはそれは見事ですが、わずかに一輪だけ、しかも、鉢の主であるヤコウモクの店子状態でひっそりと咲いている姿は健気そのもの。写真に撮り記録にとどめておくことといたしました。

 

 カメラを近づけてみると・・・あれまあ、よりによって咲かせた花の正面にヤコウモクの支柱がでんと聳えています。

 したがって、真正面から写すことができませんでした。

 

 それでも、スミレ科らしい複雑な形をした花(大工さんの使う墨壺に似ているので「すみいれ」→「スミレ」となったようです。)を写すことはできました。とても愛らしい姿です。

 

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