「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

お散歩大好きの「こやんぴ」が、ふと出会った植物や動物たちについて思いつくままに記していきます。

蟲愛づる「こやんぴ」

首切り?ギリス

最寄駅で電車を待っていたら、駅舎の壁に緑色の昆虫が? 調べてみると、どうやらクビキリギリスらしい。赤い口を確認すれば、クビキリギリスに間違いないのですが、確認を怠りました。 クビキリギリスと推定した理由は、この種は、成虫のまま冬越しをするか…

今年は年賀状の文面作成、すでに終了

我が家の年賀状作業は、毎年、バタバタの連続。 クリスマスを過ぎた頃から、文面の図案づくりを始め、出す人を選択し、ちょっと一言を加えて投函するのは、年もかなり押し詰まってから。 今年は、ちょっとした事情があり、年賀状の文面作成は2日前に終了し…

小春日和に寄せて

小春日和・・・今日の川越は、朝こそ雨降りでしたが、雨が上がってからは優しい日差しと心地の良い暖かさ、まさに「こはるびより」。 花たちも、昆虫たちも、春のような一日を楽しんでいたようです。 《 今季最後に近いジシバリの近くでホバリングするホソヒ…

入間川の左岸、右岸を歩く(その1 右岸編)

今日は、体調がだいぶ良いので、久々に少し長い距離を歩いてきました。 一番近い橋の東詰から下流に向かってサイクリングロードを北上、次の橋で入間川を越え、そこからは左岸側の堤防上を歩き、最初の橋の西詰まで南下しました。 その間、植物や昆虫にご挨…

ボロボロになったツマグロヒョウモンの雌

アイノコセンダングサに戯れるツマグロヒョウモン(チョウ目タテハチョウ科)の雌。 ああ、でも、翅がボロボロ。 懸命に生きているのですね。 明日の朝は、ぐんと冷え込むらしいけれど、花の蜜で元気をつけて、一日も長く頑張ってほしい。 カメラを見つめる…

六日町通信 第7号 ツバメシジミ シジミチョウの棲み分けの妙

八海山の中腹は、もう秋も終わろうとしています。 ツバメシジミ(チョウ目シジミチョウ科)たちも見納めでしょう。 尾状突起(びじょうとっき)が燕尾のようだということで、ツバメシジミ。 「シジミチョウの食草は、カタバミ」と覚えている方は多いと思いま…

六日町通信 第4号 ロープ上のアキアカネ

アキアカネだけではなく、トンボさんはロープの上に止まるのが好きなようです。川越でも、水上公園のロープの上にシオカラトンボがずいぶん止まっていましたっけ。 シオカラトンボは人が近づくとさっさと飛んで逃げていってしまうので、撮影はなかなか大変。…

六日町通信 第3号 ヒメアカタテハ?

八海山ロープウェイ山頂駅付近で見かけた蝶。 タテハチョウ亜科の仲間と思われますが、わりと小型なので、ヒメアカタテハではないかと思います。 いかがでしょうか?

酔狂なアオスジアゲハ

※ この記事に関しては、以前にも同様の内容でアップしたことがあります。 ※ ネット上の動画を確認して分かったことがあるので再度アップします。 ※ 以下の記述は、コピペではなく、すべて新規の記述です。 我が家には実生のクスノキがあります。 私は、クス…

ヤマトシジミには「迷惑かも」

樹木の解説板を読んでいたら、その板の上でヤマトシジミが愛を育んでいるではありませんか。 思わずカメラに収めたのですが、解説板の「迷惑かも」が、ヤマトシジミ夫婦に対する「無遠慮な」こやんぴの行動に対する批難のように見えてしまいます。ああ、何て…

《 参考 》 ルリタテハの終齢幼虫、前蛹、蛹、羽化

今日アップしたブログでは、ルリタテハの幼虫の「糞付き写真」をお見せしただけでした。これでは「なんだかなぁ」なので、過去の写真をご紹介。 ルリタテハの終齢幼虫 《 ものすごい貫禄。 》 ルリタテハの前蛹 《 終齢幼虫がみるみる姿を変えていきます。神…

ヤブランはユリ科ではなくて・・・。ホトトギスは大ピンチ!

我が家のヤブランが今盛り。 「ヤブランはユリ科」とずっと思っていたのですが、最近の分類では、キジカクシ科だそうです。「キジカクシ科」・・・聞いたことなかったなぁ。 よく知られたところでは、アスパラガスがキジカクシ科だそうです。アスパラガスと…

ムラサキシジミ~!

今朝の散歩。 昨年の写真を確認してみると、ヒガンバナの開花は、今年より10日ほど早かったようです。今年は、丁度お彼岸の時期に開花。でも、少し遅いかな。 満開は、彼岸の中日を過ぎてからのようですね。 カラムシの葉の裏に隠れカラムシをむしゃむしゃ食…

二日連続の秋晴れ・・・にしては暑い、暑すぎる

16日の午後 昨日は、午後、晴天になりました。 上空は秋。清々しそう。でも、地上はまだ夏。暑かったですね、昨日も。 《 坂道ダッシュをしたいところですが、最近、体力が落ちてしまったなぁ。 》 《 いろいろな形の雲が浮かんでいました。見ていて飽きませ…

アキアカネの交尾と産卵

私、どうも、昆虫の交尾に出くわし過ぎ。 しかも、それを写真に撮ったうえに、「当事者」の了解も得ずにブログにアップするなんて・・・。 昆虫たちにとっては、「虫の恋路を邪魔する奴は・・・。」の部類。 で、今日はどうしたの? かと言うと・・・ 朝、水…

フクラスズメの幼虫のブレイクダンス

フクラスズメは雀ではない 「ふくらすずめ」と書くと、冬の寒さから身を守るために雀が翅の内側に空気を蓄え、ころころとした姿になる「福良雀」のことだと思いますよね。ダウンジャケットを着こんで寒さに耐えているように見える雀たち・・・可愛らしい! …

オミナエシを訪れたドロバチ科とツチバチ科のハチ

今日から明日まで、学生時代のゼミ仲間が群馬県の長野原に集まります。 宿泊先が宿泊先なので、通信環境がちょっと心配。 そこで、本日分は、朝のうちにアップさせていただきます。状況が良ければ、旅先の情報もちょっとだけご報告したいと思っています。 そ…

コアシナガバチの巣 無惨

ついに、コアシナガバチの巣の運命は風前の灯となってしまいました。 働き蜂の数が急減してしまいました。残っている蜂の中で目立つのが、まだ脱皮したばかりの若い蜂。見習うべき先輩の数が減ってしまったので、おろおろしていて、作業にまるで身が入ってい…

ジャコウアゲハ(メス)の滑空?

下手なシャッターも数切りゃ写る、と申します。 本当は、下手な鉄砲も数撃ちゃあたる、ですけれどね。 一昨日の朝散歩の際に、ジャコウアゲハの雌に出会いました。 ちょっと見にはキアゲハのようですが、ジャコウアゲハの方がずっと地味。 悠然と飛び回るば…

アシナガバチの受難、その後

昨日までは、ヒメスズメバチの襲撃を受けているアシナガバチを「フタモンアシナガバチ」と記していましたが、巣の形状とハチの体長から、「フタモンアシナガバチ」より少し小型の「コアシナガバチ」であることが分かりました。 (過去の記述も訂正しました。…

ああ、アシナガバチの巣が・・・

これは、8月下旬のコアシナガバチの巣の状況。 多くの蛹が孵化し、働き蜂となって密集して活動しています。とても元気のあるグループに育ちました。 ところが、今日、水撒きをしていたら、この巣に近づく怪しい影が・・・。 ついに恐れていた事態が生じてし…

貧乏蔓(ヤブガラシ)に集う金満家

ヤブガラシ(ブドウ科ヤブガラシ属)は、生育力旺盛な草本植物です。 他の植物に絡まりつき、太陽の光を奪うことによって絡みついた植物を枯らしてしまう、というので「藪枯らし」。 庭にヤブガラシを放置したままにしておくと、雑草の手入れをしていない貧…

寒い蓼科で出会った妖精たち

昨日の蓼科は、雨の一日。 気温もぐっと下がって、長袖に着替えてもまだ寒い。 バラクラの庭にも人影はなく、私たち夫婦への貸切状態。 昨日は、ダリアとキレンゲショウマをご紹介しましたが、「高貴な妖精」達から思わぬ「接待」を受けることができました。…

蛾とは思えない蛾と、蛾のような蝶

今朝の散歩で見かけたチョウとガ。 まずは、これ。 ガやチョウというよりも、ハチみたいだと言う人も。黒い身体に黄色い帯があることからの連想かもしれません。 実際、フタオビドロバチに擬態しているという説もありますが、フタオビドロバチは胸部と腹部の…

雨の止み間にプチ散歩 奇怪なアケビの花に遭遇

一昨日から、大気が不安定で、ちょくちょくにわか雨が降ります。 水やりをしなくても済むのでとても楽ちんなのですが、庇の下の鉢には水をあげる必要があります。 散水栓のすぐ脇にあるフタモンアシナガバチの巣は、働き蜂が増えて満員御礼状態です。繁栄し…

ジャコウアゲハとクロアゲハ

さて、どちらがクロアゲハで、どちらがジャコウアゲハ? クロアゲハは、毒を持っているために鳥たちに敬遠されるジャコウアゲハの姿に似せることによって、毒を持っていないくせに「有毒危険」のふりをしているのだとか(ベイツ型擬態)。

眼科医で受診 その後で

この間、「はやり目」患者の疑いを被り、ちょっとつらい目に遭った眼科医の予約が入っていました。 妻が、 「何時の予約なの?」 と聞くので、 「午後4時25分。」 そう答えました。妻の感想は、 「ずいぶん刻むのね。」 私もそう思います。分刻みの予約体制…

色気より食い気のカブトムシ

今日の川越は、台風の遠い影響を受け、晴れたと思ったら、突然の大雨、それも数分で再び晴れ、また曇ってきて・・・の繰り返し。やや強い南風も吹いています。 朝の散歩の際は、幸い、雨に降られることはありませんでした。 ピントの甘いのはご容赦を。カラ…

ミヤマカラスアゲハの艶姿 一挙公開

7月31日に、上信道下りの横川SAに寄ったとき、ミヤマカラスアゲハに出会ったことはすでに記しました。 その時に撮影したミヤマカラスアゲハの写真、不出来な分も含めてアップさせていただきます。 (トリミング、露出補正、コントラスト補正をしています。…

コアシナガバチの増築作業

コアシナガバチの働き蜂たちは、芋虫などの餌を狩るだけが仕事ではありません。自分たちの巣の増築作業も大切。 卵は、浅い巣に産み付けられますが、幼虫は何度も脱皮し少しずつ成長していきます。 幼虫の成長に合わせ、巣を長くしていく必要があるのです。 …