朝霧の六日町3日目
おはようございます。今、午前7時。
六日町3日目の朝は、霧に包まれ、白一色です。
テレビの天気予報は下り坂と言っていますが、六日町は、午前7時20分現在、晴れ上がりつつあります。
のんびり過ごした六日町2日目
今回の六日町滞在は、療養のため。
午前中は、お風呂に入るほかは何もせず、英語の復習をしたり俳句を作ったりして、のんびり過ごしました。
晴れたり曇ったり雪が舞い始めたりと、天気は目まぐるしく変わりました。時々、外を覗いては、部屋からのずぼら撮影も。
晴れたときに見せる雪の女王の薄青色へのお色直しには、うっとりします。
カメラのお遊び機能を使って、遊んでもみました。
ジェントルセピア。
ラフモノクローム。
これも、ラフモノクローム。
おどろおどろしい写真になりますね。
お昼のうどんを食べた後、ちょっとだけ出かけてみました。
月曜日ということもあり、空いていました。
ここでは、菌床栽培されたものを、その場で、もいでくれます。
マイタケは、一株1000円(税抜)。直径20センチ以上あります。ものすごいボリューム。
同じく菌床栽培のエリンギ(税抜110円)とブナシメジ(税抜90円)も購入しました。安いですねぇ。
マイタケだけ半株(税抜500円)にしたセットも購入。これでお土産の買い出しは終了。安い割に喜ばれそうなお土産になったような気がします。
その後、八海山方面に車を走らせていたら、「トミオカホワイト美術館」なる案内板が。
雪の激しく降り出した中、到着した建物はかなりの大きさ。
何の予備知識もないまま訪問したのですが、素晴らしい作品に出会い感動しました。
このことについては、川越に帰ってから整理してご紹介するつもりです。
美術館から八海山方面を間近に望むことができるのですが、雪が激しくなってしまったので、まったく見えませんでした。
美術館の受付の方のお話では、今年、里に雪が積もったのは、今回が初めてだったそうです。
六日町 雪降り積もる旅の朝
昨日はよく降りました。
昨日の天気予報では、今日は一日曇り時々雪のはずでした。
ですから、一日中灰色の雲に覆われているものと思いのほか・・・
朝、奇跡的に青空が顔を出してくれました。
六日町の市街地方面は霧の中。
青空は、顔を出したり隠れたり。
スキー場の頂上付近に朝日があたっているようです。
遅れていましたが一気にウインターシーズン到来ですね。
このスキー場のオープンはまだのようですが。
ずぼらに宿の窓から何枚も外の景色を撮りました。
オリンパスのカメラで、ちょっと彩度を上げて見ました。
冬のリンドウ 哀の迷い子
だいぶ前、山仲間3人で、養老渓谷の紅葉見物に行きました。房総の紅葉は12月なんですね。
その際、どういうわけか、人で賑わう養老渓谷のハイキングコースから外れてしまい、人も車も見かけない寂しい道に迷い込んでしまいました。日ごろ「山男」を自認しているくせにハイキングコースで迷うなんて、なんと恥ずかしい。
でも、道を間違えたことが幸いしました。道路脇の陽だまりに、すでに葉は生気を失っているものの、大きな花をつけたリンドウを見つけることができたからです。
その後、だいぶ大回りをし、時間もたっぷり使ってしまったものの、無事、車を置いた場所まで戻ることができました。
山仲間同士で、
「うん、うん、夏場に向けて良いトレーニングができた。」
と負け惜しみを言い、笑い合ったものです。
その時は、このようなミスは一度だけのことと思っていたのですが、この反省のなさが、その後、熱海市の伊豆山の宿が紹介する「とっても短い散策コース」でも迷うという大失態に繋がってしまうのでした。
宿お薦めの散策を終え、さあて温泉にでも浸かるべえやと、右に行ったら、あれれのれ。左に行っても、ありゃりゃのりゃ。面妖なことに、どちらに行っても車道に出ることができないのです。ここは八幡の藪知らずか?
山中を彷徨うこと暫し。
困り果てた私たち、携帯で宿に電話し、「私たちのいるとこ、どこでしょう?」と聞いたのです。間抜けですねぇ。
当たり前ですが、宿のスタッフの返事は、「分かりません。」
何とか自動車道に出ることができて、とぼとぼと宿に帰り着いた際、スタッフの人たちは、心配そうに「大丈夫でしたか?」と声を掛けてくださいました。くださいましたが、心の中ではくすくす笑っていたんだろうなぁ、そう思っています。
えっ?
「その時も反省しなかったのか?」
ですって?
いえいえ、それはもう猛省しましたとも。大反省です。
お風呂上りにビールを飲みながら・・・。
ただ・・・またどこかで迷うかもしれません。